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  • 2020/04/11 14:49

    <僕が赤ちゃんの器を作った理由>
    先日、息子の小学校の入学式がありました。
    自分が父親になって、もう六年以上たって彼も大きくなったな~なんて思っていたわけです。
    僕が赤ちゃんの器を作りたいと思ったのは、
    彼が赤ちゃんの頃。
    はじめは頂き物のプラスチックとかシリコン(?)みたいな柔らかいスプーンを使っていました。
    そして、ある時、噛んで歯型がつき消耗しているスプーンを見て思ったんです。
    「プラスチック食べてるよね!」
    ほんのすこーしですが、食べ物に混ざってプラスチックを食べてる気がしたんです。
    だって、めっちゃボロボロだったよ!
    こりゃいかん!
    ってわけで自分が作った木のスプーンを使わせました。(なぜはじめからそうしなかった?)
    そしたら、思いのほか満足そうに使っていたんです。
    彼が3才か4才になるまでボロボロになるまで使っていました。
    他にも金属の物も置いてあったのですが、
    ある程度大きくなっても自分でボロボロのスプーンを選んで持ってくるんです。
    その時のスプーンって別にそんなに素晴らしい物でもない、普通のシンプルな物なんですが、
    どうやら”木”だから良かったみたい。
    木は金属ほど硬くないから、口にはいったり、噛んだりしたときに
    感触が優しいんです。
    これは、自分でやってみたのだけど、
    金属のスプーンを前歯で噛んだらカチカチとちょっと嫌な感覚があります。
    木のスプーンを前歯で噛んだら、その感覚があまりない。
    赤ちゃんやまだ小さなお子様にとっては
    この感覚が毎食だと
    やはり、木のほうがいいのかなと。
    あとは、
    けっこうズボラな正確な僕は熱い食べ物を適温になるまで
    待てずに食べさせちゃった事が多々ありまして、
    その時に金属のスプーンだとスプーンまで熱くなっちゃってて、
    泣いちゃうなんて事もありました。
    お味噌汁とかスープとかフーフーしても
    汁は冷めてもスプーンが熱かったり。
    やっぱり、木のほう使ったほうがいいのかなーって。
    木のスプーンなら100均にもあるし試してみて!
    スプーンのほうの話ばっかりになっちゃったけど、
    ボウルの方もいろいろこだわりがあります。
    底が厚くしてあるのでひっくり返りにくかったり、
    口当たりがやさしかったり。
    また今度、ネタが無くなった時に書きたいと思います。
    「安全面」
    「耐久性」
    「使い心地」
    木の器とか漆器って赤ちゃんの器を相性がいいんです。
    なにコレ最高じゃん!ってなって、
    やっと本日、ホームページに商品をアップする事ができました。
    彼ももう6才。
    さっき、フォートナイト(オンラインゲーム)の中で
    彼が運転するヘリコプターに乗って敵と戦ってきました。
    敵に撃たれたパパを担いで運んでくれる姿(ゲームの中)に成長を感じ
    ちょっとウルっときていました。
    ゲームばっかりしてる子に育ってしまいましたので、
    知育の観点から僕がおすすめできる事は何もありません!
    でも、元気だよ!
    では、また~☆彡