2023/08/12 22:02
本格的な漆器は敷居が高い。
わかります。
僕も一本数万円の包丁がどれだけ良い物だと
わかっていてもなかなか買えないです。
なので、僕たちが作ってる一個一万円をこえるお椀は
やっぱり高く感じる方がほとんどだと思います。
それを「そんなもんだよね!」って
するのは簡単なのですが
それでは、敷居ばっかり高くなっちゃいますよね。
でね、それは嫌だなって考えた結果、
完成したのがこの写真のお椀になります。
漆器初心者の方は、
まずは「拭き漆のお椀」を使ってみてください。
言い方が変かな。
ちょっといい漆器のお椀を使ってみたいなって
思った方にはまずはこの「拭き漆のお椀」がおすすめです!
漆器って何が良くて、何が良くないかって
見分けがつきにくいでしょ。
拭き漆のお椀なんて似たような物で
お値段が安く売られてる物も
いっぱいありますからね。
結局、質の違いって使っていく中で
違いを実感する物なんです。
はじめの見た目で違いを出すのは難しいんです。
なので、これを使ってみて
違いを感じてほしいなって思うわけです。
・
もちろんプレゼントにもおすすめです。
プレゼントされた物って
まずは検索すると思いません?
このお椀をプレゼントされた方は
検索するとお椀の制作風景が動画で出てきます。
そこには、恥ずかしいけど
僕たち家族の顔も出てくるわけです。
スーパーの野菜売り場でよく見かける
「私たちが作りました!」って
農家さんがやってるアレをイメージしてるとか、してないとか。
つまり、顔だしで品質を保証してるって事です。
なので、安心してプレゼントに使ってください。
・
結局何が言いたいのかって
よくわからなくなってしまいましたが、
敷居を高くせずに
距離感の使いモノ作りをしていきたいなって思ってます。
買ったモノやプレゼントされたモノの
制作風景とか生産者の顔が見れるのって
面白くないですか?
僕はニヤニヤしながら両親の姿を
YouTubeにアップしてます笑
今日はこんな感じ。
では、またー!