赤ちゃんのための食べさせスプーン
赤ちゃんの為に木と漆のスプーン。
直接、赤ちゃんの口に触れるものにはとても気をつかいます。
器もそうです。
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自分の息子が離乳食を食べ始めてしばらくは
頂き物のプラスチックのスプーンを使っていました。
数ヶ月使ったあと、ボロボロになったスプーンを見て、
「プラスチックもちょっと食べてるかも」
と思い心配になった事があります。
そこで、
「木」で作ったスプーンに
「漆(うるし)」を塗って仕上げたもの
が赤ちゃんの為には一番いいと思い作りはじめました。
~直接お口に運ぶものなので~
赤ちゃんはスプーンやフォークを噛みます。
少しずつ上手になっていきますが、
はじめは噛んでしまいます。
その時、塗装が剥がれてしまう事があるかもしれませんが、
漆の場合はもともと
”木の樹液で作られている天然の塗料”
なので安心・安全です。
~食べさせやすい形~
・口に入れる部分が小さい
・口に入れる所を薄く仕上げている
・持つところが程よく湾曲している(フォークは直線的)
・持つところが長め
上の4点の理由から赤ちゃんに食べさせやすいデザインになっています。
2才ごろまで心地よくお使いいただけると思います。
~お気に入りの理由は使い心地~
ある程度大きくなったお子様はスプーンの中でもお気に入りのものと
そうでないものができてきます。
それは、噛んだ時の感覚がカチカチしない。
熱すぎたり、冷たすぎたりしない。
その使った時の心地良さで、木のスプーンをお気に入りにする
お子様も多いです。
材料:さくら
塗装:漆(拭き漆)
大きさ:幅約1.8㎝×長さ約15㎝
<取り扱いの注意点>
・普通のスポンジと洗剤で洗っていただいて大丈夫です。
そして、普通の布巾で拭いてください。
・たわしや磨き粉は傷がつく事があるので使用しないでください。
・食器洗い乾燥機のご使用はできません。
・電子レンジ、オーブン等でのご使用はしないでください。
・お湯または水の中に長時間放置せず、なるべく早く水切してください。
・直射日光の当たらない所で保管してください。
もし漆のにおいが気になる場合は以下の事をお試しください。
・うすめた酢を柔らかいふきんにつけて漆器を拭く
・ぬるま湯に酢をほんの少し入れた中に1時間ほどつけておく
・米櫃の中に数日間入れておく