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  • 2024/06/12 13:55

    <桑の木のボールペンとシャープペンシル販売開始!>
    じっちゃん(祖父)の形見の桑です。
    祖父が他界したのが30年前で、
    その端材としてずっと材料置き場で眠ってました。
    僕がこの仕事をはじめてだいたい20年くらいなので
    僕よりも先輩ですね。
    使う前は、朽ちてないか少し不安でしたが
    ぜんぜん大丈夫でした。
    さすが桑。
    虫も入ってないし、割れもなかったですね。
    すごいね。
    桑って経年変化するのが特徴です。
    心材が時間の経過と共に深い焦茶色になります。
    紫外線と酸素の影響らしいです。
    紫外線と酸素の影響なので
    実は変化するのは表面だけ。
    削るとほぼ元の色に戻ります。
    30年間、経年変化したボールペンを作れたらよかったけど
    無理でした。
    上の写真は元の材料と完成品の色の違いを撮ってみました。
    よく見ると材料の切った所の色がグラデーションになってて
    面白いですね。
    ペンとして使ってあげると
    また色が変化していきます。
    30年使っていただけると、この写真の材料みたいな色になります!
    でも、たぶん30年もかかりません。笑
    1〜2年も使うとかなりいい感じに変化してくると思いますよ。
    色の変化も楽しめるボールペンとシャープペンシル
    6月12日21時〜
    販売開始です。
    よろしくお願いします。
    では、また〜!