2025/05/15 10:48
<はじめて木軸ペンを選ぶなら、欅(けやき)がおすすめな理由>

木のぬくもりを感じられる「木軸ペン」。
木軸ペン初心者のはじめての一本にぴったりなのが、日本を代表する木材、”欅(けやき)”です。
美しくはっきりとした木目が魅力で、しっかりとした硬さと耐久性もあり、長く使えるのが特徴。
今回は、そんな欅がなぜ “はじめての木軸ペン” におすすめなのか、
3つの理由に分けてご紹介します。
1. 木目が美しくて、見ていて飽きない
欅(けやき)の一番の魅力は、なんといってもその木目(もくめ)の美しさ。
はっきりと通った力強い木目は、シンプルながらも存在感があり、持っているだけで気分が上がります。
この“木目”というのは、木が太陽の光を浴びて少しずつ成長していく中で、年ごとの成長の跡として刻まれていくものです。
春から夏にかけてぐんと育つ部分は明るく、秋にはゆっくりと育つため濃くなり、
その積み重ねが”年輪”となって見えているんですね。
そのため、木の育った環境や年数によって、表情がまったく違ってくるのです。
木軸ペンが初めてという方にも、まずこの木目の美しさに感動されることが多いです。
同じ欅でも一本ごとに木目の表情が異なり、まさに「世界にひとつだけ」のペン。
使うたびに愛着が深まり、つい何度も眺めたくなる、そんな魅力があります。
2. 丈夫で長持ち。毎日の相棒になる一本
欅(けやき)は、日本の伝統建築にも使われてきたほど、硬くて丈夫な木材です。
お寺や神社の柱に使われることが多く、数百年も前のものが今も現存しています。
そんな欅でつくられた木軸ペンは、日常使いでも気兼ねなく使えるタフな存在なんですね。
「木のペンって扱いが難しそう・・・」と思われるかもしれませんが、欅なら大丈夫!
落としたり、バッグに入れて持ち歩いても、そう簡単には傷みにくい素材です。
長く使えるからこそ、だんだんとツヤが増し、手になじんでいく変化も楽しめます。
使うたびに“育っていくペン”として、きっと愛着が深まっていくはずです。
3. 手が届きやすい価格で、はじめやすい
木軸ペンと聞くと、「高そう」「特別な人が使うもの」というイメージを持たれる方も少なくありません。
たしかに希少な木材を使ったペンは高額になることもありますが、
欅(けやき)は比較的安定して手に入りやすい木材のひとつです。
わたなべ木工芸の場合は元々が日本の漆器の木地を作る工房でした。
欅を昔から使ってきた工房なので、材料のストックがたくさんあります。
その中から良質な物を厳選して作っているので、「お値段以上、ニトリ」状態で作れています。
よかったら、レビューを覗いてみてください。
みなさんにご満足いただけているのがわかっていただけるかなと。
木軸ペンをはじめて使ってみたい方にもぴったり。
見た目も美しく、品質もしっかりしているので、
「ちゃんとした木のペンを持ってみたい」という気持ちに応えてくれます。
はじめての木軸ペンとして選ばれることが多いのも納得の一本です。
<使ってわかる“欅の木軸ペン”の良さ>
実際に毎日使っていると、欅の木軸ペンは少しずつ手になじんでくるのを感じます。
最初はサラリとした質感ですが、
使い込むことで手の油や摩擦によってツヤがでてきます。
さらに魅力的なのが、色の経年変化。
新品のときは明るいオレンジ色のような色合いですが、
年月をかけて使い込むことで、色が深まり、赤みや濃さが増していくことがあります。
この変化は、紫外線の影響を受けて変化します。
長く使えば使うほど、色もツヤも手触りも、自分だけの風合いに育っていく。
欅の木軸ペンは、そんな“変化を楽しむ文房具”として、
使う人の日々にそっと寄り添ってくれます。
<こんな方におすすめです>
欅の木軸ペンは、こんな方にぴったりです。
- 木のぬくもりを感じる道具を使ってみたい方
- はじめて木軸ペンを手にする方
- 仕事や勉強で、毎日使える相棒を探している方
- 手帳や日記を書くのが好きな方
- 贈り物に「ちょっと特別な一本」を選びたい方
見た目の美しさだけでなく、手に取るたびに感じる質感や、使うほどに育つ風合い。
欅のペンは、そんな「使う楽しみ」を味わいたい方にこそ選んでいただきたい一本です。
わたなべ木工芸では、最高品質の欅を使ったシャーペンやボールペンを販売しています。
どれも職人が一本一本、丁寧に仕上げた“世界にひとつだけ”の木軸ペンです。
天然木のため、木目や色合いはすべて異なります。
気になる方は、ぜひチェックしていただけると嬉しいです!
ではまたー!