2026/05/15 14:56



木軸ペンを選ぶとき、

「重たいペンって書きにくいのかな?」

「軽いペンの方が使いやすいのでは?」

と感じる方も多いかもしれません。

たしかに、軽いペンには軽いペンの良さがあります。
ペンを持ち運ぶときや、素早くメモを取りたいときには、軽いペンの方が使いやすいと感じる方もいます。
一方で、少し重みのあるペンには、軽いペンとは違った魅力があります。
今回ご紹介する「 Penman JP」 は、重さが約35g。

これまでの 003ライン と比べると、10g以上重みのあるモデルです。


数字だけを見ると、
「少し重たいのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし実際に手に持ってみると、ただ重たいというより、
ペン先が安定しやすく、落ち着いて文字を書きたくなるような書き心地があります。
この記事では、約35gの重みがある Penman JP をもとに、
重みのある木軸ペンのメリットについて、職人の視点からやさしく解説していきます。

Penman JPは約35g。003ラインより10g以上重みのあるモデルです

Penman JPは、日本製の金属パーツを使用した新しいモデルです。
重さは約35gあり、これまで販売してきた003ラインと比べると、10g以上重みのある木軸ペンになります。
003ラインは、日常使いしやすい、軽さが魅力のモデルです。

一方でPenman JPは、手に持ったときにしっかりとした存在感があり、
より落ち着いた書き心地を感じていただけるモデルになっています。

数字だけを見ると、
「35gは少し重たいのでは?」
と感じる方もいるかもしれません。

たしかに、一般的な筆記具と比べると、約35gという重さは軽い方ではありません。
しかし、Penman JPの重みは、ただ重たいだけではなく、書くときの安定感にもつながっています。
ペン自体にほどよい重みがあることで、ペン先が紙に自然と乗りやすくなり、
落ち着いて文字を書きやすくなります。
軽やかにたくさん書くというよりも、
一本のペンを手に取り、ゆっくり丁寧に文字を書く。
Penman JPは、そんな書く時間を楽しんでいただきたい木軸ペンとなっています。

重みのある木軸ペンのメリットとは?


重みのある木軸ペンには、軽いペンとは違った魅力があります。
軽いペンは、長時間の筆記や素早いメモに向いています。

一方で、重みのあるペンは、手に持ったときの安定感や、
道具としての存在感を感じやすいのが特徴です。
特にPenman JPのように約35gの重みがあるペンは、手元にしっかりとした感覚があり、落ち着いて文字を書きたい場面に向いています。
ここからは、重みのある木軸ペンのメリットを、いくつかに分けてご紹介します。


<メリット① ペン先が安定しやすい>
重みのあるペンの一番の魅力は、ペン先が安定しやすいことです。
ペン自体にほどよい重さがあることで、ペン先が自然と紙に乗るような感覚があります。
軽すぎるペンの場合、自分の手の力でペンを支える感覚が強くなり、
書いているときにペン先が少しブレることもあります。
一方で、重みのあるペンは、ペンそのものの重さを活かして書くことができます。
そのため、ペン先が紙にしっかり触れやすく、文字を書くときの安定感につながります。
特に、手帳に予定を書くときや、日記を書くとき、誰かにメッセージを書くときなど、
ゆっくり丁寧に文字を書きたい場面では、この安定感が心地よく感じられると思います。



<メリット② 力を入れなくても書きやすい>
重みのあるペンは、ペンそのものの重さを活かして書きやすいという良さがあります。
軽いペンの場合、しっかり文字を書こうとして、無意識に筆圧が強くなってしまうことがあります。
もちろん、これは人によって感じ方が違います。
ただ、ペンにある程度の重みがあると、強く押しつけなくても、ペン先が自然と紙に触れやすくなります。
そのため、力を入れすぎずに、落ち着いて文字を書きやすくなります。
特にPenman JPは、約35gの重みがあるため、手に持ったときにしっかりとした安定感があります。
ペンを強く握って書くというよりも、ペンの重みを感じながら、ゆっくりと線を引いていくような書き心地です。
「軽いペンだと、つい力を入れて書いてしまう」

「もう少し安定感のあるペンを使いたい」
そんな方には、重みのある木軸ペンが合う場合もあります。
ただし、長時間たくさん文字を書く場合は、軽いペンの方が疲れにくいと感じる方もいます。
大切なのは、重さだけで良し悪しを決めるのではなく、自分の書き方や使う場面に合ったペンを選ぶことです。



<メリット③ 手に持ったときに高級感がある>
重みのあるペンは、手に持ったときに高級感を感じやすいという魅力があります。
軽いペンには、気軽に使いやすい良さがあります。
一方で、ほどよい重みのあるペンには、道具としてのしっかり感や、手にしたときの満足感があります。
ペンを持った瞬間に、少し重みを感じると、

「しっかり作られている」

「長く使えそう」

という印象につながりやすくなります。

もちろん、ペンの良さは重さだけで決まるものではありません。
木の質感、手触り、金属パーツの精度、ノック感、書き心地。
そうした要素が合わさることで、一本のペンとしての魅力が生まれます。
Penman JPは、木軸のあたたかみと、日本製金属パーツのしっかりとした質感を感じられるモデルです。
木のぬくもりを感じながらも、手に持ったときにはほどよい重みがある。
そのバランスが、Penman JPらしい高級感につながっています。
<メリット④ ゆっくり丁寧に書きたくなる>
重みのあるペンには、自然とゆっくり丁寧に書きたくなるような魅力があります。
ペンを手に持ったときのしっかりとした重み。
紙の上にペン先が自然と乗る感覚。
そのひとつひとつが、書く時間を少しゆっくりにしてくれます。

特に、日記や手帳、アイデアノート、学生さんの学習ノートのように、
後から読み返すものを書くときには、丁寧に書けることは大きなメリットです。

急いで書いた文字は、後から見返したときに読みにくかったり、
そのときの気持ちや内容が少し雑に残ってしまうこともあります。
反対に、少し落ち着いて丁寧に書いた文字は、後から読み返したときにも見やすく、
自分の考えや気持ち、学んだ内容を振り返りやすくなります。

たとえば、
手帳に予定を書くとき。

日記を書くとき。

勉強用のノートをまとめるとき。
大切な方へメッセージを書くとき。
そうした場面では、重みのあるペンの安定感が心地よく感じられると思います。
約35gの重みがあることで、手元にしっかりとした存在感があり、
落ち着いて文字と向き合いやすくなります。

職人の視点|「もっと重たいペンはないですか?」という声から

実はこれまで、お客様から

「もっと重たいペンはありませんか?」
というお問い合わせをいただくことがありました。

木軸ペンは、木のあたたかみや軽やかな使い心地が魅力のひとつです。
これまでの003ラインも、日常使いしやすい木軸ペンとして作ってきました。

一方で、ペンにしっかりとした重みを求める方もいらっしゃいます。
手に持ったときの存在感。
ペン先が安定する感覚。
高級感のある書き心地。
そうした「重みのあるペン」を探している方に向けて、
今回のPenman JPを作ることができたのは、作り手としても嬉しく感じています。

Penman JPは、日本製の金属パーツを使用したことで、
これまでの003ラインよりも10g以上重みのあるモデルになりました。
また、今回使用しているパーツは、軸となる木の部分にも厚みが出やすい設計になっています。
そのため、同じPenman JPでも、使う樹種によって重さの違いが今まで以上に出やすくなると思います。
たとえば、比重の高い木を使えば、よりしっかりとした重みを感じやすくなります。
反対に、比較的軽い木を使った場合は、同じ形でも少し軽やかな印象になることもあります。
基本的には35g前後になることが多いと思いますが、樹種によって数gの違いがでてくると思います。
そのため、Penman JPをお選びいただく際は、
商品ページに記載している重さの表記もぜひチェックしてみてください。
木目や色味だけでなく、重さの違いも含めて、自分に合う一本を選ぶ楽しみにつながれば嬉しいです。

まとめ|重みのある木軸ペンは、安定感を楽しむペン

Penman JPは、約35g前後の重みがある木軸ペンです。
これまでの003ラインと比べると10g以上重みがあり、手に持ったときにしっかりとした存在感があります。
重みのあるペンには、ペン先が安定しやすい、力を入れすぎずに書きやすい、
手に持ったときに高級感がある、ゆっくり丁寧に書きたくなるといったメリットがあります。
特に、日記や手帳、学習ノートのように、後から読み返すものを書くときには、
丁寧に書けることが大きな魅力になります。
もちろん、長時間たくさん文字を書く場合や、素早くメモを取りたい場合には、
軽いペンの方が合うこともあります。
大切なのは、使う場面や自分の書き方に合ったペンを選ぶことです。
Penman JPは、軽やかにたくさん書くというよりも、
落ち着いて文字を書く時間を楽しみたい方におすすめの木軸ペンです。
木のぬくもりと、日本製金属パーツのしっかりとした重み。
その両方を感じながら、日々の筆記を少し特別な時間にしていただけたら嬉しいです。



わたなべ木工芸では、国産の木を中心に一本ずつ丁寧に仕上げた木軸ペンをご用意しています。
気になる方は、ぜひこちらからご覧ください。

木軸ボールペン



木軸”シャーペン”はこちら