2025/10/22 11:45




今年のクリスマス、大切な人にどんな贈り物を選びますか?
相手のことを思い浮かべながらプレゼントを選ぶ時間って、ちょっと特別ですよね。
寒い季節、あたたかみを感じるような物を選びたい。

そんな方におすすめしたいのが、“木のペン”です。
手に取った瞬間に感じるやさしい温もり、
木目ひとつひとつが違う「世界にひとつだけ」の特別感。
実用的でありながら、贈る人の想いをそっと伝えてくれる
木のペンは、まさに“心を贈るクリスマスギフト”です。

こんにちは!
わたなべ木工芸 渡辺です。
創業75年の伝統工芸の工房で木のペン(木軸ペン)を作っています。

この記事では、職人の視点から、
なぜ木のペンがクリスマスギフトにぴったりなのか、
その理由を5つのポイントで紹介していきます。

1. 木のぬくもりが、心を伝える

冬の冷たい空気の中で、
手にした瞬間にほんのり温かさを感じる木のペン。

金属やプラスチックのペンにはない、
“木ならではの手ざわり”と“やさしい質感”は、
書く人の心まで穏やかにしてくれます。

木の素材は、一つひとつが生きていた証です。
樹齢何十年、何百年という時間を過ごしてきた木が、
いま、あなたの贈り物として形を変え、誰かの手の中で新しい時間を刻んでいく。
そんなストーリーを感じられるのも、木のペンならではの魅力です。

温もりのある贈り物をしたい人に、木のペンはぴったり。
見た目の美しさだけでなく、手にした瞬間に伝わる“心地よさ”が、
言葉以上の想いを届けてくれます。

2. 長く使える“思い出に残る贈り物”

プレゼントを選ぶとき、
「せっかくなら、長く使ってもらえるものを贈りたい」と思う方は多いはず。

木のペンは、そんな想いにぴったりの贈り物です。
芯を替えれば、何年でも使い続けることができ、
使うほどに手になじみ、少しずつ色やツヤが増していきます。

時間とともに変化していく姿は、
まるで贈った相手との時間の経過を感じさせてくれます。
使うたびに、贈られた日のことをふと思い出してもらえる
そんな「思い出に残る贈り物」になるのが、木のペンの魅力です。

派手さはないけれど、静かに寄り添ってくれる一本。
だからこそ、毎日の暮らしの中でずっと使ってもらえる。
それが、木のペンが「特別なギフト」として選ばれている理由です。

3. 木目がひとつとして同じものがない特別感

木のペンの魅力のひとつは、なんといっても木目(木の年輪模様)の個性です。
同じ樹種でも、木目の流れ方や色合い、木に現れる希少な模様である”杢(もく)”
はひとつとして同じものがありません。

つまり、それぞれのペンが「世界に一つだけの表情」を持っています。
これほど“特別感”のある贈り物は、なかなかありません。

贈る相手のイメージに合わせて、
木目の模様が美しい欅(けやき)を選ぶのもいいですし、
色の変化を楽しめる桑(くわ)や、学生さんに人気の山桜(やまざくら)
を選ぶのも素敵です。
木の種類ごとに個性があり、選ぶ時間そのものが楽しくなります。

受け取る人にとっても、
「これは自分だけの一本なんだ」と感じられる瞬間は特別です。
木のペンは、その人の手に馴染み、人生とともに味わいを増していく贈り物なんです。

4. 男性にも女性にも贈りやすい上品なデザイン

木のペンは、性別を問わず贈りやすいのも魅力です。
ナチュラルで落ち着いたデザインは、ビジネスシーンにも日常使いにもなじみ、
派手すぎず、それでいて確かな存在感があります。

男性には、欅(けやき)やウォールナットなどの深みある色合いが人気です。
大人らしい落ち着きと高級感があり、スーツスタイルにもよく合います。

一方、女性には、ブビンガや紫檀(したん)など、
色のある木がよく選ばれます。
鮮やかな色味や光の反射による上品な艶が、
使う人の雰囲気をふんわりと引き立ててくれます。


また、木のペンは“ペアギフト”にもぴったりです。
お互いの色味や木目を選んで贈り合うことで、
離れていても、同じ温もりを感じられる――そんな特別な贈り物になります。

5. 名入れやラッピングで、想いを添える

贈り物に少しだけ“特別な仕掛け”を加えたいなら、
名入れやラッピングを選ぶのがおすすめです。

木のペンは、名入れをすることで一気に“オーダーメイドの贈り物”に変わります。
相手の名前やイニシャルを刻むだけで、
「あなたのために選びました」という気持ちが、まっすぐに伝わるんです。

贈り物って、モノそのものよりも “想い” が大事ですよね。
木のペンは、その想いを自然に包み込んでくれる
そんな、あたたかい力を持っています。

名入れ、ラッピングは無料で承っております。
商品ページを参考に備考欄にお書きください。

まとめ|木のぬくもりで、心が伝わるクリスマスを

木のペンは、派手さこそありませんが、
静かに心に残る“あたたかい贈り物”です。

手にしたときのやさしい感触、
使うほどに深まる色艶、
そして、ひとつとして同じものがない木目の美しさ――。
どれも、長く使うほどに愛着が増していきます。

クリスマスは、一年の感謝を伝える特別な日。
そんな日に、“温もりのある贈り物”を選ぶことは、
相手の心をそっと包み込むような、やさしいメッセージになると思います。

大切な人の手の中で、木のペンが新しい時間を刻んでいく。
その瞬間こそ、贈る人にとっても、最高のプレゼントかもしれません。



わたなべ木工芸では、国産の木を中心に一本ずつ丁寧に仕上げた木軸ペンをご用意しています。

気になる方は、ぜひこちらからご覧ください。