2026/02/04 11:38
木軸ペンに興味はあるけれど、
「重そうだけど大丈夫かな?」
「軽いほうが書きやすいのかな?」
と迷ってしまう方は多いと思います。
こんにちは。
わたなべ木工芸の渡辺です。
創業76年、もともとは漆器の工房として続いてきた工房で、現在は木軸ペン(木のペン)を作っています。
木軸ペンは、見た目に木の塊感がある分、
初めてだと重さが気になるのは自然なこと。
結論から言うと、
木軸ペンの重さは、そこまで神経質に考えなくて大丈夫です。
この記事では、
木軸ペンを作ってきた職人の立場から、
「重い・軽い、どちらを選べば失敗しにくいのか」を初めての木軸ペンをお探しの方へ向けて、
できるだけシンプルにお話しします。
結論:”初めて”は「軽め」を選ぶと失敗しにくい
結論からお伝えすると、
初めて木軸ペンを使う方には、軽めのものがおすすめです。
軽いほうが手が疲れにくく、
普段のメモやノートでも気軽に使いやすいからです。
また、軽めの木軸ペンは、
持ち運びの際にもストレスになりにくいというメリットがあります。
ペンケースに入れて毎日持ち歩く場合でも、
重さが気になりにくいのは大きなポイントです。
文房具にこだわりがある層には、
重めのペンが好まれることもあります。
それは、書き心地や筆記時の安定感を重視しているからです。
ただ、少し視点を広げて考えると、
生活や仕事の中では、
文房具に限らず「軽いこと」
そのものが大きなメリットになると感じています。
毎日使うもの、持ち運ぶものは、
軽いほうが負担になりにくく、
結果として長く、気持ちよく使い続けやすいからです。
スマホが重たくなって喜ぶ人はあまりいませんよね。
そのため、
学生の方や、仕事・日常でペンを持ち運ぶ機会が多い方、
そして初めての木軸ペンを選ぶ方には、
やはり軽めの木軸ペンのほうが扱いやすいと言えると思います。
重めの木軸ペンが合う人もいます
一方で、
重めの木軸ペンが合う方もいます。
例えば、
ゆっくり文字を書くことが多い方や、
ある程度の重さがあったほうが
手元が安定して書きやすいと感じる方です。
また、文房具そのものにこだわりがあり、
書き心地や筆記時の感覚を大切にしたい方にとっては、
重さのあるペンのほうがしっくりくる場合もあります。
ただし、
重い・軽いに「良し悪し」があるわけではなく、
あくまで使い方や好みの違いです。
初めて木軸ペンを選ぶ場合は、
まずは軽めのものを使ってみて、
「もう少し重さがほしい」と感じたときに、
次の1本として選ぶくらいがちょうどいいと思います。
実際の重さはどのくらい?
木軸ペンの重さは、
見た目の印象ほど重くありませんが、
一般的には25g〜30g程度のものが多いと言われています。
木の種類や内部構造によって差はありますが、
中には30gを超える、しっかり重さを感じる木軸ペンも存在します。
文房具に強いこだわりがある方の中には、
あえてそうした重めのペンを好む方もいます。
一方で、
わたなべ木工芸の木軸ペンは、
約20g〜22g程度です。
これは、
・毎日使っても疲れにくい
・持ち運びの負担になりにくい
・初めての木軸ペンでも違和感が出にくい
といった点がメリットだと考えています。
一般的なプラスチック製のボールペンやシャープペンは、
10g前後のものが多く、かなり軽い部類に入ります。
それに比べると、
木軸ペンは数グラム重く感じることがありますが、
その分、
手にしっかり乗る感覚や安定感を感じやすいのが特徴です。
数字だけを見ると、
プラスチック製ペンとの差はわずかに思えるかもしれませんが、
実際に使ってみると、
この数グラムの違いが書き心地や使いやすさに影響することもあります。
ただし、
重さの感じ方には個人差があるため、
あくまで目安として参考にしていただければと思います。
まとめ
木軸ペンの重さには、
重い・軽いといった違いはありますが、
どちらが正解というものではありません。
初めて木軸ペンを選ぶ場合は、
毎日使いやすく、持ち運びの負担にもなりにくい
軽めのものを選ぶと失敗しにくいと思います。
一方で、
書き心地や安定感を重視する方には、
重めの木軸ペンが合う場合もあります。
わたなべ木工芸では、
できるだけ多くの方が、日常の中で使いやすいことを大切にして
木軸ペンづくりを行っています。
重さはあくまで目安のひとつです。
使い方や生活スタイルに合わせて、「自分にとって使いやすい1本」を選んでみてください。
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