2026/09/16 10:42

高級シャーペンを探している方には、天然木を使った木軸シャーペンもおすすめです。
木軸シャーペンとは、手で握る軸の部分に天然木を使ったシャープペンです。
樹脂や金属のシャープペンとは異なり、一本ずつ木目や色が違います。
木の手触りを感じられ、使い続けることで色が深まり、ツヤが増していくことも特徴です。
こんにちは。わたなべ木工芸の渡辺です。

創業76年の伝統工芸の工房で、木軸ペンを作っています。

木軸シャーペンは、見た目の美しさだけでなく、
使いながら変化を楽しめる高級シャーペンとして人気があります

今回は、木軸シャーペンがおすすめの理由と、わたなべ木工芸が作るPenman JPの品質や価格へのこだわりをご紹介します。

高級シャーペンに木軸がおすすめの理由

高級シャーペンには、金属製のものや高性能な機構を備えたものなど、さまざまな種類があります。
その中でも木軸シャーペンは、天然木ならではの見た目や手触り、使いながら変化していく楽しさを持っています。単に価格が高い筆記具ではなく、長く使うほど愛着が深まる一本を探している方におすすめです。

<一本ずつ木目や色が異なる>

木軸シャーペンの大きな魅力は、同じものが二つとないことです。
天然木は、樹種によって色や木目が違います。さらに、同じ樹種であっても、育った環境や幹のどの部分から切り出したかによって、色の濃さや木目の細かさ、模様の現れ方が変わります。

同じ木から切り出した材料でも、まっすぐな木目が現れるものもあれば、複雑に入り組んだ木目が現れるものもあります。

工業製品のようにすべてが同じ見た目にはならないため、一本ずつ異なる表情を個性として楽しめます。人と同じではない、自分だけの高級シャーペンを持ちたい方にとって、天然木は魅力のある素材です。


<使いながら経年変化を楽しめる>

木軸シャーペンは、購入したときが完成ではありません。

日常的に手に取って使うことで、木の色が少しずつ深まり、表面のツヤも増していきます。明るい色の木が飴色に近づいたり、落ち着いた色合いへ変わったりと、樹種によって変化の仕方も異なります。

毎日の勉強や仕事で使い続けるうちに、新品のときとは違う表情になっていくことも木軸シャーペンの魅力です。

使った時間が軸の表情に現れるため、長く使うほど自分の持ち物らしくなっていきます。買い替えるのではなく、一本を大切に育てながら使いたい方に向いています。


<木ならではの手触りと温かみがある>

木軸シャーペンを手にすると、樹脂や金属とは異なる天然木の質感を感じられます。

金属製のシャープペンのような冷たさを感じにくく、使い始めから手に取りやすいことも特徴です。表面を丁寧に磨いた木軸には、なめらかさの中にも木らしい感触が残ります。

シャープペンは、勉強や仕事で毎日のように手にする道具です。見た目だけでなく、握ったときの感触を楽しめることは、長く使う筆記具を選ぶうえで大切なポイントになります。

天然木の個性を眺め、手触りや経年変化を楽しめることが、木軸シャーペンを高級シャーペンとしておすすめしたい理由です。

Penman JPが8,800円からの理由


Penman JPは、樹種によって8,800円から販売しています。
一般的なシャープペンと比べると高く感じるかもしれませんが、その価格には天然木の選定から加工、日本製金具、完成後の確認まで、長く使える一本を作るための工程が含まれています。

<天然木を一本ずつ加工している>
天然木は、同じ樹種でも硬さや木目が異なります。そのため、木材の状態を確認しながら一本ずつ削り、形を整えて磨いています。

加工して初めて内側から現れる木目もあるため、削った結果、木目や状態がよくないものは商品にしていません。

<日本製金具を使用している>
Penman JPには、真鍮にクロームメッキを施した日本製金具を使用しています。
金具は見た目だけでなく、芯の繰り出しやノックの感触、手にしたときの重さにも関わる大切な部分です。天然木の軸と組み合わせることで、しっかりとした質感と安定感が生まれます。

<希少性や木目によって価格が異なる>
木材は、樹種によって入手しやすさや希少性が異なります。また、縮み杢や玉杢などの美しい模様が現れた材料は、取れる量が限られています。
そのため、Penman JPはすべて同じ価格ではなく、使用する木材や木目に合わせて価格を設定しています。

わたなべ木工芸が作るPenman JPの特徴

Penman JPは、わたなべ木工芸が製作している上位モデルの木軸ペンです。

1950年の創業以来、木を扱ってきた工房として、木材ごとの硬さや木目を確認しながら一本ずつ加工しています。

<重さと安定感のある書き心地>
Penman JPの重さは、使用する木材によって多少異なりますが、約33〜36gです。
一般的なシャープペンと比べると重さがあり、ペン自体の重さを利用して安定した線を書きやすいことが特徴です。
軸にも適度な太さがあるため、細くて軽いシャープペンよりも、しっかりとした握り心地を好む方に向いています。

<0.5mm芯に対応した日本製金具>
シャープペンには、普段使いしやすい0.5mm芯に対応した日本製金具を使用しています。
金具は真鍮製で、表面にはクロームメッキが施されています。天然木の温かみと金属の上品な輝きを同時に楽しめることも、Penman JPの魅力です。

<修理しながら長く使える>
木軸シャーペンは、使い続けるほど色やツヤが変化し、愛着が深まっていきます。
その軸をできるだけ長く使っていただけるように、わたなべ木工芸では購入後の修理にも対応しています。不具合が起きたときにすぐ買い替えるのではなく、修理しながら使い続けられる一本を目指しています。


Penman JPはこんな方におすすめ


Penman JPは、次のような方におすすめです。

・天然木の木目や手触りを楽しみたい方
・軽いシャープペンより、重さと安定感のあるものを好む方
・人と同じではない、自分だけの一本を持ちたい方
・修理しながら長く使える高級シャーペンを探している方
・入学や進学、就職などの贈り物を探している方

Penman JPは、軽快に動かせる細くて軽いシャープペンとは、書き心地が異なります。

真鍮製の金具による重さと、天然木ならではの太さや手触りがあるため、しっかりとした握り心地を好む方に向いています。

木目や色は一本ずつ異なり、使い続けることで経年変化も楽しめます。実用品としてだけでなく、長く大切にしたい一本を探している方におすすめです。

まとめ|高級シャーペンは長く使える品質で選ぼう


高級シャーペンを選ぶときは、価格の高さだけでなく、長く使いたいと思える品質や魅力があるかどうかが大切です。
木軸シャーペンには、一本ずつ異なる木目や木の手触り、使いながら色やツヤが変化していく楽しさがあります。
わたなべ木工芸のPenman JPは、天然木を一本ずつ加工し、日本製金具を組み合わせて作っています。重さと安定感があり、修理しながら長く使えることも特徴です。
自分だけの高級シャーペンを探している方は、ぜひPenman JPの木目や樹種の違いを見比べながら、お気に入りの一本を探してみてください。

木軸シャーペンはこちら
https://www.watanabemokkougei.com/categories/6161295



木軸ボールペン

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木軸ペンとは?初心者にもわかる選び方とおすすめの樹種を職人が解説

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日本製パーツを採用した『Penman JP』について
https://www.watanabemokkougei.com/blog/2026/05/10/190939