2025/08/27 16:05

木軸シャーペンは、木のぬくもりや、一本ずつ違う木目が魅力です。
写真を見て「この木目が好きだな」と感じることも、
一本を選ぶ大切なきっかけだと思います。
ただ、木軸シャーペンは見た目だけでは使い心地が分かりません。
届いてから「思っていたより重い」「いつものペンより太い」と感じることもあります。
届いてから「思っていたより重い」「いつものペンより太い」と感じることもあります。
また、天然木を使っているため、商品写真とまったく同じ木目のものが届くとは限りません。
この記事は、初めて木軸シャーペンを買う方や、ネットショップで気になる一本を見つけて、
購入を迷っている方に向けて書いています。
木軸シャーペンには、使い始める前に知っておきたい特徴があります。
けれど、難しく考える必要はありません。
自分の好みと木の性質を少し知っておくだけで、選び方はずっと分かりやすくなります。
今回は、購入前に確認してほしい「重さと太さ」「木目の違い」「お手入れ」の3つを、
作り手の視点からお話しします。
気に入った一本を安心して選び、長く使うための参考になればうれしいです。
1. 重さと太さは、普段使うペンと比べてみる

木軸シャーペンを買う前に、まず確認してほしいのが重さと太さです。
写真では気に入った形に見えても、実際に握ると、いつものシャーペンとの違いを感じることがあります。
写真では気に入った形に見えても、実際に握ると、いつものシャーペンとの違いを感じることがあります。
たとえば、わたなべ木工芸の「Penman JP」は、木材によって重さが約32〜36g。
握る木軸部分は直径約11mmで、中央の最も太い部分は約15mmです。
太さと重みがあり、木の手触りや木目をしっかり楽しめる形にしています。
木軸ペンでは、こうした太めで重みのあるタイプを好む方も多いです。
ただ、重いほど誰にとっても書きやすいわけではありません。
軽いペンを素早く動かすのが好きな方と、
ペンの重みを感じながらゆっくり書くのが好きな方では、合う一本が違います。
ネットで選ぶときは、今使っているシャーペンと商品の重量・太さを比べてみてください。
普段のペンを握ってから商品写真を見るだけでも、
「これより太いのか」「重さはどのくらい違うのか」と想像しやすくなります。
木目を気に入ったら、次に重さと太さを確認する。
そのひと手間が、自分に合う木軸シャーペンを選ぶ助けになります。
2.写真と届く一本では、木目が異なることがある

木軸シャーペンは天然木から作るため、同じ樹種でも木目や色合いが一本ずつ異なります。
商品写真の木目を気に入って購入した場合、届いたペンにまったく同じ模様が入っているとは限りません。
たとえば欅でも、木目がはっきり現れるものもあれば、穏やかな表情のものもあります。
写真を見るときは、細かな模様だけでなく、その木材の全体的な色や雰囲気が好きかも見てみてください。
わたなべ木工芸では、たくさんの材料の中から木目の良いものを選んでペンを作っています。
それでも、自然が作った模様を同じようにそろえることはできません。
一本ごとの違いも、木軸シャーペンの魅力として楽しんでいただけたらうれしいです。
特に、縮み杢や玉杢などの模様を目当てに選ぶときは、商品説明をよく確認してください。
木目の入り方には個体差があるため、写真だけで判断せず、
どのような木目の商品として販売されているかを確かめておくと安心です。
3. 少しのお手入れで、木軸シャーペンを心地よく使える
木軸シャーペンは、使い続けるうちに木の色やツヤが少しずつ変わっていきます。
ときどきお手入れをすると、木の手触りや風合いを、より気持ちよく楽しめます。
普段のお手入れは簡単です。
汚れや手汗が気になったときに、柔らかい布で軽く乾拭きしてください。
毎回ワックスを塗る必要はありません。
長く使って表面のカサつきが気になったら、蜜蝋ワックスを少量、木軸に薄く塗ります。
最後に余分なワックスを布で拭き取ると、自然なツヤとしっとりした手触りを楽しめます。
わたなべ木工芸では、お手入れ用の蜜蝋ワックスをペンにお付けしています。
ワックスが手元にない場合は、無香料のハンドクリームやワセリンも代用品になります。
木軸部分にごく少量を薄くなじませ、最後にしっかり拭き取ってください。
また、直射日光が長く当たる場所や高温多湿の場所を避けて保管すると安心です。
難しく考えず、使いながらときどき手をかけて、木の変化を楽しんでいただけたらうれしいです。
詳しい方法は、木軸シャーペンのメンテナンス方法で紹介しています。
自分に合う木軸シャーペンを探すなら
ここまで読んで、「太さと重みのある木軸シャーペンが好きかも」と思った方は、
わたなべ木工芸の木軸ペン「Penman JP」も見てみてください。
Penman JPは、木目の良い材料を選び、一本ずつ製作しています。
握る部分は直径約11mm、重さは木材によって約32〜36g。好きな木の色や木目を見比べながら選べます。
商品ごとに木目や重量が異なるため、気になる一本が見つかったら、
商品ページの写真と仕様を確認してみてください。
まとめ|3つの特徴を知って、自分に合う一本を選ぼう
木軸シャーペンを買う前には、次の3つを確認してみてください。
・重さと太さは、普段使っているペンと比べる
・木目は一本ずつ異なることを知っておく
・お手入れをしながら、木の手触りや変化を楽しむ
写真を見て「この木が好き」と思う気持ちを大切にしながら、使い心地も確かめる。
そうすると、自分に合う一本を選びやすくなります。
木軸シャーペンは、使い続ける中で色やツヤが変わっていく筆記具です。
気に入った一本を見つけて、木ならではの変化を楽しみながら使っていただけたらうれしいです。
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