2025/07/25 18:45

最終更新日:2026年10月6日
「木軸シャーペンは、どの木が人気なの?」
「気になる木がいくつかあって、どれを選ぶか迷っている」
今回は、そんな方に向けて、わたなべ木工芸の人気樹種ランキングTOP3をご紹介します。
こんにちは。わたなべ木工芸の渡辺です。
富山県の伝統工芸「庄川挽物木地」の技術を受け継ぐ、
創業76年の工房で木軸ペンを製作しています。
木軸シャーペンは、使う木によって色合いや木目の印象が変わります。
はっきりした模様を楽しめる木、深く渋い色の木、やさしい雰囲気の木。
それぞれに魅力があるので、樹種選びも楽しみの一つです。
この記事では、わたなべ木工芸の最新の人気樹種ランキングをもとに、「Penman JP」で楽しめる木の魅力と、それぞれをおすすめしたい方をご紹介します。
ご自分用にも、大切な方への贈り物にも。「この木が好きだな」と思える一本を見つける参考になればうれしいです。
それでは、第3位からご紹介していきます!
第3位:山桜|やさしい雰囲気で、学生への贈り物にも

第3位は、山桜(やまざくら)です。
桜と聞くと、春の景色や入学、新しい学校生活を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
山桜は、そんな親しみのある桜の仲間で、やさしく上品な雰囲気が魅力の木です。
<穏やかな木目と、あたたかい色合い>

山桜は、欅のように年輪の模様が強く出る木ではありません。きめ細かな木肌と穏やかな木目があり、自然な色合いを楽しめます。
材料によって黄みが強いものや、ほんのり赤みを帯びたものなど、色にも違いがあります。華やかな模様よりも、落ち着いた木の表情が好きな方におすすめです。
Penman JPに仕上げると、やさしい木の雰囲気に、金具の輝きとしっかりした存在感が加わります。穏やかな見た目と、重みのある持ち心地を楽しめる一本です。
<使ううちに深まる色も魅力>

山桜は、使い続けるうちに少しずつ色が深まり、ツヤも変わっていきます。変化の仕方は材料や使い方によって異なりますが、日々手に取る中で、買ったときとは違う表情を楽しめます。
落ち着いた木目だからこそ、色やツヤの変化にも目を向けていただけたらと思います。
<学生へのプレゼントに、男女ともにおすすめ>
桜は学校生活を思い浮かべる木でもあるため、わたなべ木工芸では、学生への贈り物にも山桜をおすすめしています。男女ともに贈りやすく、入学や進学のお祝いにも選んでいただいています。
毎日の勉強で使うシャーペンを、少し特別なものにしてあげたい。そんな贈り物の候補にしてみてください。
ご自分用なら、穏やかな木目やあたたかい色合いが好きな方に。贈り物なら、桜のイメージも添えて渡せる一本です。
第2位:神代けやき|深い色合いと木の神秘が魅力

第2位は、神代けやきです。
神代けやきは、長い年月を地中で過ごした欅です。
「神代(じんだい)」という言葉には、「神の時代」と呼びたくなるほど遠い昔という意味があります。
長いものでは1,000年以上埋まっていたものもあり、その時間の中で生まれた独特の色合いが魅力です。
遠い昔に育った木が、今、毎日使うペンになる。そんな木の神秘を感じられる一本です。
<欅の木目に、落ち着いた色合いが重なる>

神代けやきには、グレーがかった褐色や深い茶色など、通常の欅とは違う色合いがあります。
材料によって色の濃淡も異なり、それぞれに表情があります。
そこに欅らしい、はっきりした木目が重なることで、渋く存在感のあるペンに仕上がります。
Penman JPの太めの木軸では、その模様を広い面で楽しめます。
落ち着いた木の色と金具の輝きが合わさった、上品な雰囲気も魅力です。
<祖父の代から保管してきた材料を使用>

わたなべ木工芸では、祖父の代から大切に保管してきた神代けやきを使っています。
その中から、木目や色の良いものを選んで木軸に仕上げています。
神代けやきは、新しく同じような材料をそろえようとしても、
気に入った木目や色のものに簡単に出会える木ではありません。
工房に残る材料を大切に使いながら、その美しさを楽しんでいただける一本を製作しています。
僕自身も、この独特の色を見ると、木が過ごしてきた長い時間を感じます。自然が作った色と模様には、何度見てもひかれるものがあります。
<渋い色や、ストーリーのあるものが好きな方に>
神代けやきは、落ち着いた色の筆記具が好きな方や、木の歴史にも魅力を感じる方におすすめです。
自分用として木目や色を楽しむのはもちろん、歴史や自然が好きな方への贈り物にも。
「長い間、地中で眠っていた欅なんですよ」と、木の背景を添えて渡せる一本です。
明るい欅とはひと味違う、深い色合いの木軸シャーペンを探している方は、神代けやきを候補にしてみてください。
第1位:欅|一番人気。木目を楽しむなら、まず候補に

第1位は、欅です。
わたなべ木工芸の木軸シャーペンで、一番人気の木材です。はっきりした木目と、明るくあたたかい色合いがあり、「これぞ木のペン」と感じられる表情が魅力です。
どの木を選ぶか迷っている方には、まず欅をおすすめしています。
<はっきりした木目を、太めの木軸で楽しめる>

欅は、年輪の模様がはっきり現れる木です。木目の流れや濃淡によって、力強い印象のものもあれば、整った模様が美しいものもあります。
手に取ったときだけでなく、机に置いてある姿にも、木ならではの存在感があります。
木軸シャーペンを選ぶからには、木目の美しさを楽しみたい。そんな方にぴったりの木です。
<豊富な材料から、木目の良いものを厳選>

欅は、わたなべ木工芸が漆器の木地を作っていた頃から、数多く扱ってきた木材です。
工房には欅の材料が豊富にあり、その中から木目の良いものを厳選してPenman JPを製作しています。
同じ欅でも、どの材料を使うかによって、仕上がったペンの印象は変わります。
だからこそ、材料選びからこだわり、美しい木目を楽しめる一本に仕上げています。
欅を長く扱ってきた工房として、木目には特に自信があります。
写真を見て「この模様が好きだな」と感じる一本を探していただけたらうれしいです。
<初めての一本にも、贈り物にもおすすめ>
欅は、木らしい色合いと木目を楽しめるため、初めて木軸シャーペンを選ぶ方にもおすすめです。
使い続けるうちに色が少しずつ深まり、ツヤも変わっていきます。
買ったときの美しさに加えて、毎日使いながら変わる表情も楽しんでいただけます。
自分用として、長く使うお気に入りを探している方にも。
大切な人に、木目の美しい筆記具を贈りたい方にも。
選ぶのに困った時は、まず欅を候補にしてみてください。
人気の木目を楽しむ、Penman JPの特徴

今回ご紹介した山桜、神代けやき、欅は、どれもPenman JPで楽しめる木材です。
Penman JPは、木地師が一本ずつ仕上げた木軸に、真鍮製の日本製金具を組み合わせたモデルです。
木の美しさと、毎日使う筆記具としての心地よさを大切にしています。
<太めの木軸で、木の表情を広い面で楽しめる>
Penman JPは、握る部分が直径約11mm、中央の最も太い部分が約15mmです。
中央にふくらみのある木軸で、選んだ木の色や模様を広い面で楽しめます。
欅のはっきりした木目、神代けやきの深い色合い、山桜の穏やかな表情。同じ形のペンでも、使う木によって印象が変わります。
わたなべ木工芸では、たくさんの材料の中から木目の良いものを厳選しています。
好きな樹種が見つかったら、商品写真でその木ならではの表情も見てみてください。
<日本製金具の、滑らかなノック感としっかりした重み>
真鍮製の日本製金具による、滑らかなノック感もPenman JPの特徴です。
重さは木材によって約32〜36gあり、手に取るとしっかりした存在感があります。
太めの木軸を握り、ペンの重みを感じながら書く。そんな使い心地が好きな方におすすめしています。
わたなべ木工芸でも、太さと重みのある木軸ペンが人気です。
ただし、持ち心地の好みは人によって異なるため、普段使っているペンの重量や太さと比べて選んでみてください。
<芯径0.5mmで、毎日の筆記に>
Penman JPのシャーペンは、芯径0.5mmです。
勉強や仕事のメモ、手帳への筆記など、日常のさまざまな場面で使っていただけます。
芯の硬度を変えれば、文字の濃さや書き味も調整できます。
気に入った木軸と、自分好みの芯を組み合わせて、毎日の書く時間を楽しんでいただけたらと思います。
詳しい特徴や製作に込めた思いは、[Penman JP|わたなべ木工芸のこだわりと想い](https://www.watanabemokkougei.com/blog/2026/05/10/190939)でご紹介しています。
ランキングを参考に、自分に合う木を選ぶ

人気の木には、それぞれ選ばれる魅力があります。
どの木にするか迷ったときは、今回のランキングを一つの目安にしてみてください。
そこから、自分の好きな色や木目、使ってみたい雰囲気を考えると、お気に入りの一本を見つけやすくなります。
<迷ったら欅。好きな雰囲気があれば、それを大切に>
木軸シャーペンらしい、はっきりした木目を楽しみたいなら、一番人気の欅がおすすめです。
初めての一本や、贈り物として樹種選びに迷ったときにも、まず候補にしてみてください。
渋く落ち着いた色が好きなら神代けやき、やさしい雰囲気が好きなら山桜がおすすめです。
「人気だから気になる」という選び方も、「この色が好き」という選び方も、どちらも良いと思います。
毎日手に取るものなので、写真を見てひかれる気持ちも大切にしてください。
<木目がまったく同じものはない、自分だけの一本>
天然木は、同じ種類でも木目の流れや色の濃淡が異なります。
同じモデルのペンでも、まったく同じ木目のものはありません。
世界でただ一つの表情を楽しめることが、木軸シャーペンの魅力です。
わたなべ木工芸では、木目を指定して選ぶことはできませんが、
たくさんの材料から木目の良いものを厳選して製作しています。
商品写真を参考に、好きな色合いや雰囲気の樹種を選んでみてください。
届いた一本の木目は、そのペンだけのものです。
誰かと同じ樹種を選んでも表情は違うので、
人と被らないお気に入りを持つ楽しみがあります。
使い続けるうちの色やツヤの変化も重なり、少しずつ愛着のある一本になっていくと思います。
<重さと太さも、普段のペンと比べてみる>
好きな木が決まったら、使い心地も確認しましょう。
Penman JPは太さと重みのあるモデルなので、普段使っているペンの重量や握る部分の太さと比べると、
持ち心地を考える目安になります。
贈り物の場合も、相手が普段どんなペンを使っているかを参考にしてみてください。
気に入った木目を眺める楽しみと、毎日書く楽しみ。
その両方を感じられる一本を選んでいただけたらうれしいです。
まとめ|人気の3樹種から、好きな一本を
今回は、わたなべ木工芸の木軸シャーペンで人気の樹種TOP3をご紹介しました。
第1位は、はっきりした木目と木らしい存在感を楽しめる欅。
第2位は、深い色合いと木の神秘が魅力の神代けやき。
第3位は、やさしい雰囲気で、学生への贈り物にもおすすめの山桜です。
どの木にするか迷ったら、まずは一番人気の欅を候補にしてみてください。
渋い色が好きなら神代けやき、穏やかな表情が好きなら山桜と、好みの雰囲気から選ぶのもおすすめです。
Penman JPは、厳選した木目の美しい材料を、木地師が一本ずつ仕上げた木軸シャーペンです。
太めの木軸と真鍮製の日本製金具を組み合わせ、木の表情と、重みのある書き心地を楽しめる一本に仕上げています。
同じ樹種でも、まったく同じ木目のペンはありません。届いた一本ならではの模様を楽しみながら、毎日使うお気に入りにしていただけたらうれしいです。
商品ページでは、樹種ごとの写真や重量をご紹介しています。好きな色や木目、持ち心地を思い浮かべながら、自分用にも贈り物にも、長く使いたい一本を探してみてください。
木軸シャーペンはこちら
https://www.watanabemokkougei.com/categories/6161295
木軸ボールペンはこちら
https://www.watanabemokkougei.com/categories/6161296
木軸ペンとは?初心者にもわかる選び方とおすすめの樹種を職人が解説
https://www.watanabemokkougei.com/blog/2025/06/24/114552
木軸シャーペンとは?特徴や魅力、選び方を木工職人が解説
https://www.watanabemokkougei.com/blog/2025/08/19/101605
木地師がつくる高級木軸ペン「Penman JP」|わたなべ木工芸のこだわりと想い
https://www.watanabemokkougei.com/blog/2026/05/10/190939
