2026/03/16 17:10

木軸ペンの素材として人気のある木のひとつに
「鉄刀木(タガヤサン)」があります。
ただ、この名前を見たときに、初見でタガヤサンと読める人はいません。
僕も「どうしてこの漢字なんだろう?」と不思議に思ったことを今も覚えています。
実はこの名前には、木の特徴に由来する意味があります。
今回は、木軸ペンにも使われる木材
鉄刀木(タガヤサン)の名前の由来について、
わかりやすく紹介していきます。
鉄刀木という名前の由来
鉄刀木(タガヤサン)は、
非常に硬く重いことで知られている木材です。
その硬さから、
鉄のように硬い木という意味で「鉄刀木」という漢字が当てられたと言われています。
この漢字はもともとの読み方から生まれたものではなく、
木の特徴に合わせて後から当てられた当て字とされています。
実際に鉄刀木はとても硬く、加工するのも簡単ではありません。
その重さと強さから、
古くから高級家具や床柱などに使われてきました。
なぜ「鉄刀木」と書いてタガヤサンと読むの?
「鉄刀木」という漢字を見ると、
普通はそのまま「タガヤサン」と読むとは想像しにくいと思います。
この読み方については、はっきりとした語源が残っているわけではなく、
いくつかの説があるとされています。
一般的には、もともと「タガヤサン」という名前があり、
その特徴に合わせて後から 鉄刀木 という漢字が当てられた
と考えられることが多いようです。
読み方と漢字がそのまま結びつくわけではないところも、
鉄刀木という木の少し不思議で面白いところかもしれません。
職人の視点から見た鉄刀木
鉄刀木は、木材の中でもとても硬く重い木として知られています。
実際に加工してみると、簡単に削れる木ではなく、
しっかりとした硬さを感じる木材です。
その分とても丈夫で、落ち着いた濃い色合いと重厚感があります。
また、鉄刀木は”散孔材(さんこうざい)”という種類の木で、
削る方向によって道管が点のように見えたり、
細い線のように見えたりすることがあります。
こうした模様も、鉄刀木ならではの表情のひとつです。
木軸ペンにすると、手に持ったときにしっかりとした重みがあり、
存在感のある一本になります。
まとめ
鉄刀木(タガヤサン)は、
とても硬く重いことで知られている木材です。
その硬さから鉄のように硬い木という意味で
「鉄刀木」という漢字が当てられたと言われています。
鉄刀木は散孔材の木で、削る方向によって道管が点のように見えたり、
線のように見えたりすることがあります。
こうした木の構造や特徴も、鉄刀木ならではの魅力のひとつです。
名前の由来や木の特徴を知ると、
木軸ペンとして使われている素材にも
少し興味が湧いてくるかもしれません。
わたなべ木工芸では、国産の木を中心に一本ずつ丁寧に仕上げた木軸ペンをご用意しています。
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